年間7社・10回以上のDX研修実績—— 中小企業診断士がゼロから実現したDX評価ツールの内製化

実装経験のなかった中小企業診断士が、約15時間でDX評価ツールを開発。研修7社・延べ10回超の実績と、コンサル契約につながる変化を聞きました。

年間7社・10回以上のDX研修実績——
中小企業診断士がゼロから実現したDX評価ツールの内製化

今回は、中小企業診断士としてDX支援ツールの自作・実装まで手がける東 庸行さんにお話を伺いました。

東 庸行さんプロフィール
東 庸行さんは中小企業診断士として、大学リカレント教育や経営支援に携わっている方です。研究職、教育、上場支援などハンズオン型の支援経験を持ち、EU論文ベースの15項目評価ツールを自ら開発。研修実績は7社・延べ10回以上にのぼり、税理士・士業との連携による案件展開にも取り組んでいる。

受講前の課題と背景

ーーまず、受講前にどんな課題や悩みがあったか教えていただけますか?

東 庸行:実務としてプログラムを書いたり、アプリを作った経験はなかったんです。学生時代の授業や研究職時代に少し触れた程度で、書いてあることはなんとなく読めるけれど、自分でものにはできないという状態でした。

AIを使って企業をコンサルできるようなビジネスモデルは考えていたんですが、技術の中身をブラックボックスのままにしておくのはどうかなという課題があって、受講を決めました。

ーーもともとAIには早い段階から注目されていたんですね。

東 庸行:5年ほど前から「そろそろAIが来るんじゃないか」と思って勉強を始めていたら、その2年後にChatGPTが出たという流れです。

メーカーの研究所で研究職をしていた時期もあり、システム導入支援の部門にもいたので、そこからの延長線上で少しずつ学んでいました。今はその知見を活かして、中小企業診断士として経営コンサルティングをしながら、大学のリカレント教育でDXを中心に教えています。

code4bizを選んだ理由

ーーcode4bizを受講しようと思った決め手は何でしたか?

東 庸行:説明会が確か3時間くらいあったと思うんですが、その中で7〜8個の作成物を具体的に見せてもらって「自分でもできそうだ」と感じたのが大きかったですね。

基本的には自然言語で指示を出して、裏でAIが動いて、間違ったら直すという流れで出来上がっていくのを見て、これはたくさん使えば使うほど上手になるんだろうなと。当時YouTubeでも関連情報が流れていたので、きちんと学べば実務で使えると確信しました。

受講後の成果――ツール開発と研修実績

ーー受講後は具体的にどんな成果がありましたか?

東 庸行:受講中に2〜3か月でいくつか動くものを作って、コンサル先や大学の先生に見せていたら、ある大学の教授から依頼をいただきました。EUの論文をベースにした、アントレプレナーシップの素養を評価するツールです。

15項目、レベル1から8までの評価基準があって、論文を読み込ませて質問を生成し、回答に対して評価結果を出力するシステムをまずローカルで作り、そこからウェブのクラウド版に展開しました。Notionへの結果出力やCSV出力機能も実装しています。開発だけだと約15時間、企画を含めても20〜30時間程度で完成しました。

ーーそのツールは実際に活用されているんですか?

東 庸行:先日開催したリカレントフェアで、このツールを中核に据えて運用して頂きました。参加者には事前課題として300文字程度の文章を15個ほど提出してもらい、アプリで評価結果を出力したんです。それを見ながら皆さんがメモを書いて今後の計画を立てるという形で、非常に反響がありました。来年度どう発展させていこうかという話にもなっています。

ーー研修の実績についても教えてください。

東 庸行:昨年1年間で7社、延べ10回以上のDX研修を実施しました。AIの活用方法や業務効率化、マーケティング、生産性向上といったテーマで講義しています。

受講前から研修自体は行っていたんですが、code4biz受講後はより深い内容を自信を持って提供できるようになりました。そこからコンサルティング契約に派生するケースもあって、DX戦略と経営戦略を一致させるという観点でのコンサルにつながっています。

案件獲得の方法

ーー研修やツール開発の案件はどうやって獲得されているんですか?

東 庸行:基本的には中小企業診断士の協会の中で、DXの研究会を僕が主催しているんです。そこに数十名の診断士がいて、DXに興味はあるけど不得意な方が「お客さんでこういう課題があるけど自分ではできないから」と依頼してくれます。それに加えて、税理士さんや社労士さん、弁護士さんとチームを組んで仕事を受けることもあります。

ーー士業との連携は面白いですね。

東 庸行:耳に挟んだ話だと、税理士さんがコンサルティングを学ぶのが最近流行っていて、平均100万円ぐらい投資するらしいんです。

そこにAIを使ったコンサルティングとDXの両方を教えてあげたら、もっと価値を感じてもらえるんじゃないかと。その先には税理士さんの顧問先企業への展開も見込めますし、大学で講義をすると、そこに来ている経営者さんや他大学の教授から案件の紹介をいただくこともあります。

code4bizの良かった点

ーーcode4bizを受講してみて良かった点を教えてください。

東 庸行:まず講座の全体構成ですね。これだけ押さえておけば大概のニーズに応えられるような内容がきちんと揃っていました。簡単なところから段階的に学べる構成になっていて、オンデマンドの通信講座ですが、定期的にライブセッションがあるので「ここまでにはこれをやっておかないと」という目標管理ができました。

あとは講座の中でずっとエラーが出て改善してという繰り返しがあったので、実務でもそうやって対処すればいいんだという学びになりました。Notionや SNS関連など外部講師のセミナーで幅広いツールを学べたのも良かったです。

ーーAIの進化による恩恵も感じていますか?

東 庸行:受講後もAIがどんどん賢くなっていくので、より短い時間で簡単にいろんなことができるようになっています。当時は「本当にできるのかな」というレベルの感覚でしたが、今だったら触りながら「ほぼ確実にできるだろう」と思えます。自分のスキルが上がって、同時にAIも上がってくれているので、本当に恩恵を受けているフェーズですね。

今後の展望とcode4bizに向いている人

ーー今後、AIやAIコーディングでどんなことをやっていきたいですか?

東 庸行:自分自身としては、最近出てきたエージェント機能をきちんと使いこなせるようにしていきたいです。仕事としては、AIやシステムを使える人・使える会社を増やしていくこと。会社って基本的に売上を上げて経費を下げる、大体この2つの悩みに集約されるので、それをAIやシステムで解消できる人材を法人向けに育成していきたいですね。

ーー最後に、code4bizはどんな人に向いていると思いますか?

東 庸行:やらなければならないことがあったら、きちんと最後まで仕上げられる人ですね。基本的に自主学習の要素が強いので、本を買って読まない人と同じ結果になってしまう可能性があります。会社で上司や社長に言われたことはやれるけど、自分でお金を出して強制力がない中でもきちんとやってきた経験がある人。もしくは「今回こそはやるぞ」と決意している人が向いていると思います。

本ページのデザインは全てAIによって作成されています   —   本ページのデザインは全てAIによって作成されています   —   本ページのデザインは全てAIによって作成されています   —   本ページのデザインは全てAIによって作成されています   —   本ページのデザインは全てAIによって作成されています   —   本ページのデザインは全てAIによって作成されています   —   本ページのデザインは全てAIによって作成されています   —   本ページのデザインは全てAIによって作成されています   —   本ページのデザインは全てAIによって作成されています   —   本ページのデザインは全てAIによって作成されています   —   本ページのデザインは全てAIによって作成されています   —   本ページのデザインは全てAIによって作成されています   —